平成27年度 第1回SGHメコン川フィールドワークを実施
8月1日(土)から11日間,SGH課題研究ⅡAを選択している高校2年生の中から6名がタイとカンボジアを訪れ,SGHフィールドワークを行いました。
タイの南部ラノーンでは「汽水域での水問題」をテーマに,マングローブの植生の状態,伐採状況,エビ養殖池の土地利用の状況,商品作物を作るようになってからの生活の変化などについての調査を行いました。
カンボジアではシェムリアップを訪れ,上智大学や現地NGOとの連携をもとに「急速に都市化する農村の水問題」や「水利都市としてのアンコール」などについて学びました。また,周辺の農村やトンレサップ湖の水上集落でのインタビュー調査や水質調査を行い,現地での「水問題」に関する研究を深めました。
今年度の第2回メコン川フィールドワークは12月に実施予定です。
マングローブ林での調査 村長へのインタビュー 水上集落
(タイ・ラノーン) (タイ・ラノーン) (トンレサップ湖・カンボジア)
水上生活者へのインタビュー アンコールクラウ村での水質調査 アンコールワットにて
(トンレサップ湖) (カンボジア) (カンボジア)