活動報告

土木学会東北支部技術研究発表会で研究成果を発表しました

 3月5日(土),学校設定科目「SGH課題研究ⅡA」で東北大学大学院の先生方と連携しながら研究を進めてきた高校2年生10名が,岩手県盛岡市にある岩手大学で開催された「土木学会東北支部技術研究発表会」で研究の成果を発表してきました。
 発表者と発表題目は以下のとおりです。

『大阪市における内水氾濫常襲地の分布とその特性』 室井 佳純さん 小柳津 唯花さん
『河川清掃活動に対するボランティア参加意志と金銭的協力意志』 東海林 幸史君
『河川の意識調査のための旅行情報分析』 末永 夏子さん 橋本 彩子さん
『広瀬川の河川空間利用実態とその特性』 佐々木 彩音さん 千葉 沙也加さん
『親子の川に対する意識の関連性』 顧 豪君
『河川における行動分析』 伊村 うららさん 立花 李夏さん

 会場には東北大学のスタッフの方や大学院生,学部4年生の方をはじめ総計約30人に出席してもらいました。中には民間企業の方も出席しており質問もして頂きました。1グループにつき発表時間は7分,質疑応答3分でした。質疑応答では大学院生を中心にグループにつき約3つ質問をしてもらいました。なかには難しい質問もあり,生徒達は答えるのに困ったそうですが,自信をもって答えておりました。
 発表後,これまで指導して下さいました風間聡先生,小森大輔先生,福本潤也先生から生徒全員におほめの言葉を頂戴しました。また,もう少し時間をかけることができれば学術論文に投稿させたいということなので,来年度に課題研究Ⅲをとっている生徒はもちろんのこと希望する生徒については是非挑戦してもらいたいと思います。
 今年度一年間,生徒達のためにご指導いただきました風間聡先生,小森大輔先生,福本潤也先生始め学生の川守田智さん,吉澤一樹さん,中口幸太さん,橋本泰行さん他多くの方々に深く感謝申し上げます。

 これまで指導してくださいました先生方と学生の皆さんと一緒に記念写真