8月6日、7日に難関大見学会を実施し、1・2年生16名が参加しました。酷暑の中でしたが、生徒たちは元気に各プログラムに取り組み、有意義な体験となりました。

初日午前は理系・文系に分かれて、理系は東京科学大学を、文系は早稲田大学と慶應義塾大学を訪問し、実際の学習環境や雰囲気に触れました。午後は本校を卒業し現在東京の大学に通う学生6名との座談会が行われ、進路選択や大学生活について率直な話を伺い、大いに刺激を受けました。

翌日は東京大学にて宇野教授による模擬講義を受講し、学問の枠を越えてキャリア形成に関する視点からも貴重な学びを得ました。その後、本校卒業生を含む現役東大生6名との昼食会で交流を深め、続くキャンパスツアーでは歴史ある施設を巡りながら大学の雰囲気を実感しました。

生徒たちからは「卒業生の先輩と話して、進路への不安が少し解消され、やる気になった」「現役の大学生の方と一緒に東大の中に入るという体験はとても貴重だった」という感想が寄せられ、将来を考える大きな一歩となりました。