活動報告 平成29年度

活動報告 平成29年度

高1課題研究Ⅰ模擬国連活動『先輩の話を聞こう』の様子

 6月12日(月)本校7階大ホールを会場として、昨年度校外で行われた模擬国連(全日本高校生模擬国連・MUNK(公文国際学園主催模擬国連))に参加した2年生3名(当時は高校1年生)が高校1年生を対象に、模擬国連についての講演をしてくれました。
 2年生3名は昨年度参加した校外での模擬国連を通じて、感じたことや体験したことを含めながら、また使用された資料などを提示しながら、 模擬国連の魅力や難しさなどについて、分かりやすく後輩に説明してくれました。本校では、「先輩が後輩に教える」ことや「後輩が先輩に尋ねる」ことを大切にしております。
 高校1年生は、今回の先輩からの説明を聞く少し前から、「国連弁当」というテーマで模擬国連活動を行っております。1年生の半数以上の生徒が、模擬国連活動未経験者であったことや翌日の13日(火)が「国連弁当」のテーマでの模擬国連活動の最終日ということもあり、1年生は真剣な眼差しで先輩の説明等を聞いておりました。
 また、第Ⅰ期中間考査開けの7月4日(火)には、日本模擬国連に所属している大学生を講師(ファシリテーター)として、「貧困削減に向けた目標策定」を議題とした模擬国連活動を行います。

 
先輩(高校2年生)の講演       後輩(高校1年生)が受講

『環境マルシェ』で課題研究Ⅲの研究成果を発表しました

 6月25日(日)仙台市サンモール一番町商店街アーケード内において、尚絅学院大学環境構想学科主催「第2回環境マルシェ」イベントに、本校SGH課題研究Ⅲを履修している高校3年生13名が参加しました。
これまで研究してきた成果をそれぞれが作成したポスターにまとめ、多くの一般の方々に対して発表を行いました。発表のやり取りの中で、研究に対するアドバイスや暖かい励ましの言葉をいただき、生徒たちも多くの刺激を受けている様子が見られました。
 その後行われた授賞式では「和紙を用いた水の浄化方法の開発」をテーマに研究発表を行った本校の生徒1名が「尚絅学院大学学長賞」を受賞しました。今回のイベントへの参加は、本校の活動について直接一般の方々に知って頂く貴重な機会となりました。
 今後、3年生は秋に開催される全国の学会発表に向けてさらに研究を深めていく予定です。

 
研究成果発表の様子        「尚絅学院大学学長賞」受賞