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国際バカロレア類型 Year1(高校2年次) グループ4プロジェクト 双葉町フィールドワーク

 令和5年1月29日(日)に国際バカロレア類型Year 1(高校2年次)の生徒たちがグループ4プロジェクト*の一環として,福島県にある東日本大震災・原子力災害伝承館,東京電力廃炉資料館にてフィールドワークを行いました。
 伝承館では,東日本大震災と原発事故について,時系列,分野別など様々な視点からインプットし,その後のワークショップで意見を出し合い,グループ発表,個人発表の流れでアウトプット活動を行いました。
 ワークショップ後の振り返り活動では,復興の意味や東日本大震災での原発事故の最終的な総括などについて議論しました。
 午後は東京電力廃炉資料館に移動し,原発事故当時から現在,未来について,多くの映像資料とともに学びました。
 一日をとおして,視覚資料とガイドの方の説明,見学などから多くを学び,新たな問いを見つけることができたフィールドワークとなりました。

  [グループ4プロジェクト*]IBの理科選択者が共同で,ある一つのテーマについて学習するもの

時系列に災害やエネルギーに関する出来事についてインプットする生徒たち 

アウトプット活動をする生徒たち 

東京電力廃炉資料館で説明を受ける生徒たち 

 

国際バカロレア(IB)棟完成披露式 及び 令和4年度IB類型開講式

令和4年4月9日(土),今年1月に完成した国際バカロレア(IB)棟を会場に,IB棟完成披露式と令和4年度IB類型開講式が開催されました。

村井嘉浩宮城県知事,伊東昭代教育長,遠藤秀樹高校教育課長に御臨席を賜り,保護者の皆様に見守られる中,IB類型1期生(3年次生)7名と2期生(2年次生)6名が式に臨みました。

佐藤弘人校長先生の英語も交えた式辞の後,村井知事から宮城の若者にかける想いと熱い励ましの言葉を頂戴しました。

続いて,IB類型1期生を代表し,伊藤さんと埜上さんが,IBで得た学びの成果と2期生への歓迎の言葉を述べ,2期生代表朴澤さんは,IB類型でベストを尽くし,地域・世界に貢献する決意を語りました。 

式は手製のくす玉割りで拍手に包まれて幕を閉じ,閉式後行われたIB科目TOK「知の理論」の見学会では,1期生たちが芸術について活発な議論を展開しました。

国際バカロレア(IB)類型開校式が行われました。

令和3年4月10日(土)本校二華会館2階ホールにて,国際バカロレア(IB)類型開講式が行われました。

万国旗のほか,色とりどりのペーパーワークや鶴などの装飾は,すべて生徒たちのアイディアによるものです。

伊藤校長は式辞で,IB生は誇るべき二華のIBプログラムをとおして互いに切磋琢磨し,自分に与えられた役割と使命を果たすべく世界に羽ばたいてほしい,と語りました。

遠藤高校教育課長からは,日本人宇宙飛行士の星出彰彦氏もシンガポールのIB校出身であり,氏と同様IBで得られた学びを今後の人生で生かしてほしい,とのメッセージをいただきました。

また,仙台二華高IB一期生となる8名を代表して石川陽春さんが決意表明を行い,IB類型を選択したことは自分にとって大きなチャレンジだが,7名の仲間とともにベストを尽くしたい,と日本語と英語で力強く語りました。

参加した8名の生徒たちは,4月12日(月)の本格的な授業開始に向けて期待に胸を膨らませ,会場を後にしました。