仙台二華の校名
『仙台二華』という校名について

学校,生徒会,PTA,同窓会,奨学会の代表からなる「校名推薦委員会」を,平成18年度に設置し一般県民にも新しい校名を公募するなどして,校名案について意見の集約を図ってきました。そして,平成19 年度に,同窓会の名称として在校生や同窓生に長く親しまれてきている「二華」に,所在地である「仙台」を冠した「宮城県仙台二華中学校」「宮城県仙台二華高等学校」が「学校案」として選定され,宮城県教育委員会において「校名案」として認められました。平成21年度には,宮城県学校設置条例が改正され,「正式名称」となりました。

第二女子高等学校は,明治37年(1904年)私立「東華女学校」に始まり,大正7年(1918年)に設立された,「第二高等女学校」と,大正10年 (1921年)に合併,戦後の昭和23年(1948年)第二女子高等学校へと校名を変更しました。「二華」はこれらの校名を含み,百余年の伝統を受け継ぐにふさわしい名称であり,二つの華は男子と女子,中学校と高等学校の象徴であり,また,文武両道の意味も含まれています。

さらに「仙台」を冠することにより,全国にその所在を知らしめるとともに,「仙台」の地から有用な人材を輩出することを目指す願いを込めています。